3月29日エクセルシオールC1、バーレンドレヒトC1との試合
基本的に土曜日曜の昼間は現地公式リーグ戦があり試合をする事が難しいのですが、今回は我々の遠征日程を考慮してエクセルシオール育成統括責任者のマルコ氏が試合を組んでくれました。オランダ遠征始まって以来の事です。
エクセルシオールのグランドでは多くのカテゴリーの公式リーグ戦が開催されていたので、そこには非常に多くのギャラリーがおり、なかなか日本では経験できない雰囲気の中での試合となりました。選手達は少し慣れてきたのか、この雰囲気にのまれることなく試合に挑めていました。
対エクセルシオールC1
エクセルシオールはファンペルシーを始め素晴らしい選手を育成している南オランダ州トップクラスのチームであり、毎年エクセルシオールとの試合がとても楽しみです。
今回も変わらず素晴らしい対戦相手で、なかなか思い通りに試合を運ぶ事が出来ませんでした。しかし、シルフィードの選手達は本来の力を十分に出せた試合だったと思います。雰囲気にのまれかけ試合中に上手くいかない時間もありましたが、シルフィードの選手達はフェイノールト戦からの成長を見せ、徐々に落ち着きを取り戻し、終盤には何度も相手ゴールに迫りシュートを打つ事も出来ました。ゴールが決まらなかった部分は残念であり、その部分がフェイエノールトやエクセルシオールの選手達とシルフィードの選手達との今の一番の差だと思います。
対バーレンドレヒトC1
バーレンドレヒトは、南オランダ州のアマチュアクラブでプロチームとも肩を並べる実力を持つビッグクラブです。試合の方は、相手チームの日本チームには負けられないという気迫を感じながら一進一退の攻防が続きました。シルフィードの選手達は相手チームの強いプレッシャーに臆することなく、落ち着いたプレーを見せてくれました。試合が進むと徐々に相手のスピードやパワーにも慣れてきて、各選手が良い判断をしながら多くのプレーを成功させ、ゴールに何度も迫るようになっていきました。その結果、2得点をして勝利する事が出来ました。
因みに午前中は、フェイエノールトのファンショップへ行き、嵐のような買い物祭りを繰り広げました。トップチームの練習は非公開となった為、フェイエノールトアカデミーのグランドで行われていた各年代の公式リーグ戦を観戦しました。先日対戦した同年代のフェイエノールトの選手達が激しく戦っている姿も見る事が出来て、選手達は何か得るものがあったようです。
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